生物学製剤も効かない私のリウマチ
希望をたくして始めた生物学製剤のヒュミラ。
これを始めてから関節の痛みがスーっと引いて、喜んだのも束の間、ヒュミラを打ったお腹あたりに湿疹ができるようになり、一旦休薬することになりました。
しばらくして再開して少し良くなった気がしたのですが、またリウマチがどんどん悪化していき、ヒュミラを打ったお腹あたりだけでなく、指の関節、胸、首、腕の関節など 広範囲に湿疹ができてしまい、ヒュミラは完全にやめることになりました。涙
ステロイドも抗リウマチ薬も免疫抑制剤も生物学製剤も使っているのによくならない私のリウマチ。
なんなんでしょうか。
人類の進化の過程でよくないものはどんどん切り捨てていけばいいのに、なぜ自分の免疫で自分を苦しめる膠原病が今でもこの世に残っているのでしょうか。
主治医の先生から
「血液検査の数値にしては元気なのは、先祖代々膠原病が引き継がれて進化して耐性がついたんでしょうね♪」
と言われたことがあるのですが、そんな風に進化するより、暴走する免疫を正常化するように進化してほしかったです。
(妹が何も発症してないのが希望の星。)
膝が痛くても、手首や指が痛くても、平日毎日片道1時間40分かけてハイヒールで仕事に行き、仕事が終わったら資格の勉強をする毎日。
大学生の時に心理学の教授に教わった
「強く思ったことが現実になる」
という言葉を信じていたので、
絶対に病気も良くなるし、資格の勉強も上手くいくし、結婚もできるし、子供もできる!
と自分に言い聞かせて、病状は悪くても前向きな気持ちだけは保っていたのでした。
(その頃の心のテーマ曲はスガシカオ『Progress』プロフェッショナル仕事の流儀の主題歌。笑)
あの頃の私、えらかったな~。
(自分で言うな。)
そのせいかどうかは分かりませんが、ヒュミラ失敗の1年後、目標800点以上だったTOEICで830点とることができ、結婚も決まったのでした。
人生というのは、良いことと悪いことが交互にやってくる振り子のようですね。
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