近所の整形外科で「関節の使い過ぎでしょう」と言われて2回ほど痛み止めを打ちに行きましたが、膝の痛みと倦怠感は一向に良くなりません。(今考えると当たり前ですが…)
その整形外科の先生も、まさか子供が関節リウマチだとは思わなかったのでしょう。
その後も膝が痛いと母に訴え続けたので、当時母が薬剤師として勤めていた病院でみてもらうことになりました。
その病院の病院長がたまたま日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医の先生で、すぐに膠原病を疑い血液検査をした結果、リウマチ因子・炎症反応・血沈ともにすごく高くて、「関節リウマチ」と診断されました。
「リウマチって温泉とかに書いてあるやつ?じゃあ温泉に行けば治るのかな~。」
なんて呑気に考えていたのも束の間、そのとき膝に水が溜まっていたので抜いてもらったのですが、これがまーめちゃめちゃ痛い。号泣
ワンワン泣いて「お母さん!痛いよ!」と叫びまくりながら、膝にたまっていた黄色い液体を抜いてもらいました。
帰ってから母に一生治らない 薬を飲み続けなければならない病気だと聞かされましたが、まだ13歳だった私には、それがどんなに重大な事なのか、その時には分かりませんでした。
整形外科クリニックなどの診療項目に「リウマチ」と書いてあっても日本リウマチ学会専門医・指導医でなければ、リウマチについてそれほど詳しくないそうです。専門医は下記日本リウマチ学会のサイトで調べることができます。リウマチ専門医・指導医・施設検索
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