【リウマチ社会人】初めての生物学製剤

リウマチ

ヒュミラ

 入社時はリウマチ活動期で大変な思いをしましたが、2年目になると収まってきたので、そこから仕事に飲み会・合コン・美味しいレストラン巡り・旅行などなど、健康な20代の社会人と同じように楽しむことができていました。

 時々指が腫れたり膝や手首が痛くなることもあったけど、痛み止めの薬や色々な健康術のおかげですぐ治って、病状をコントロールできた気になっていました。

 25歳くらいからは、あまり将来性のない事務職でルーティーンワークをしていることに不安を覚え、将来役に立つような資格取得や英語の勉強などに精を出すようになりました。

 リウマチで半寝たきりのようになっていた時は人生が嫌になって生まれ変わりたいとばかり思っていましたが、元気になると将来に希望しかないという若さゆえの無敵状態になってたと思います。

…しかし、またヤツ(リウマチ活動期)がやってきました。
私のリウマチは代々形を変えて受け継がれてきたものなので、めっちゃ強いのです。
(私→リウマチ、母→尋常性乾癬、祖母→シェーグレン症候群、曾祖父→リウマチ)

 痛み止めを飲んでも、ステロイドを増やしても、あらゆる健康術を使っても痛みが治まらず、疲れやすくて毎日が辛いし、検査結果もとても悪かったので、ついに生物製剤に手を出すことになりました。

 当時はまだ生物学製剤が世にでて5年も経っておらず、効果はあるけど長期使用でどうなるのか分からないのと、何より薬代がバカ高い(1本2万1千円を2週間に1回😱)ことを理由に、主治医からの勧めを断って使用を伸ばし伸ばしにしていました。

 しかし、もう痛いのも疲れやすいのもすごく嫌で、なんでもいいから元気になりたいと思ったので、ヒュミラという生物学製剤を使用することになりました。

 最初の日は看護師さんにやってもらいましたが、まーこれが痛い。形もまんま注射器の形をしていて、見た目にも怖いのです。(ちなみに今はオートインジェクトシステムの形もあるようです。)

 これを自分で2週間に1回自分でやらないといけないと思うと気が滅入りましたが、これで楽になるかと思うと希望がわいてきたのでした。
 

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