貧血すぎる
妊娠3カ月頃、妊娠前から血色素量(赤血球中のヘモグロビンの割合。酸素運搬機能をもっとも反映している)が低くて気になっていましたが、妊娠3カ月で血色素量7.4g/dl(正常値12.1~14.6)となってしまい母性内科の先生に何か特別な病気かもしれないと言われてしまいます。
お腹の中に2人も赤ちゃんがいるのに、酸素運搬機能が低いなんて大丈夫なんだろうか。
こんなに貧血になって、もはや私の命は大丈夫なんだろうか。
初めて死を意識しました。
相変わらず悪阻が続いて食べれず、体調も悪く、貧血なので、次の妊婦健診で入院になるだろうと思ってました。
ソファから立ち上がってカーテンを閉めようとして気絶して倒れたりしていたので、むしろ入院したいと切実に思っていました。
しかし、産婦人科の先生によると…
東南アジアの山奥に住んでる妊婦より全然いいから。
大丈夫です!!
嘘だろ…。
絶望的な気持ちで帰宅しました。
もっと大変な妊婦さんが入院してるので、ちょっとやそっとじゃ入院できないのです。
悪阻終わったけどまた食べられなくなる
妊娠5カ月、やっと食べられるようになり動き回ることもできるようになったので、両親と江ノ島に行ったり友達とご飯を食べに行ったり、安産祈願へ行ったりして妊娠期間中一番元気に過ごせました。
思い返すと妊娠中元気に過ごせたのはこの1カ月だけでした。涙
妊娠6ヵ月ともなると、お腹の上の方にいる娘に胃を圧迫され、また食べれなくなる日々に突入します。
食べるとお腹が苦しくなって、しばらく横にならないといられないのです。
その頃パパママ学級に行ったのですが、妊娠中太ってしまったと言ってる方が多く、とてもうらやましかったです。
お母さんが沢山食べて栄養で満たされるお腹の赤ちゃん。
きっと栄養状態のいい元気な子が生まれるんだろうな、と思ってました。
それに比べて我が子達は大丈夫なんだろうか…。
3人分食べなきゃいけないのに、一人分も食べられない日々。
貧血も治らない。
不安が募ります。
そんな心配をよそに、毎回の妊婦健診で力強い心音を聞かせてくれて、普通のペースで発育し、エコー中も元気に動いている姿を見せてくれるお腹の中の2人に何度も励まされました。
にほんブログ村
コメント