可愛すぎる子供たち
出産当日は私はベッドに寝た切りで双子に会いに行けなかったので、夫と両親と義両親が見に行ってくれました。
その時撮ってきてくれた写真に写った双子が、血だらけで(生まれたばかりだから)すごく小さくて、痩せて沢山の管につながれていて、私のせいでとんでもない事をしてしまったような気がしていました。
出産翌日は看護師さんが車いすでNICUへ連れて行ってくれることになっていたので、嬉しいような怖いようなソワソワした気持ちでその時を待っていました。
一つだけ決めていたのは、小さな子供たちを「かわいそう」と思うのはやめようということです。
その気持ちが子供に伝わって、自分はかわいそうな子という風に子供たちにインプットしたくなかったからです。
でもそんなことは杞憂でした。
NICUへ行って最初に子供たちを見た時感じたことは
ただただ かわいい
こんなかわいい子を私が生んだなんて信じられない
こんなにかわいい子を一度に二人も授かって、なんて幸せなんだろう。
妊娠・出産大変だったけど、こんなかわいい子のためなら全然大変じゃなかった。
自然と「生まれてきてくれてありがとう」と感謝の気持ちで溢れました。

すごく小さいけど生命力の強さを感じて、きっとこの子達は大丈夫!
できることは全部してあげようと強く思いました。
未熟児の赤ちゃんのために出来ること
新生児科医の先生のお話によると、病名は
- 極低出生体重児
- 早産児
- 新生児一過性他呼吸
- 新生児仮死
- 新生児呼吸窮迫症候群
と色々あり、特に息子はお腹から出た時に大きな声で泣いたので大変だったそうです。
緊急出産ではなく前日に決まった出産だったので、新生児科とちゃんと連携がとれていて準備万端で出産できたのは不幸中の幸いでした。
普通よりかなり小さく生まれたので、これから色々な薬を投与したり、沢山の検査をしなければならないことの説明を受けました。
また、初乳にはたくさんの栄養や免疫がぎゅっと詰まっているので、頑張って絞って下さいと言われました。
母乳は未熟児には未熟児用のお乳が出るそうです。
人間の体ってすごいですよね。
私が子供たちのために1番出来ることは、まだ自分で母乳を飲むことが出来ない我が子達のために母乳を絞って(搾乳)与えることだったので、それから病室に帰ってすぐに母乳指導をうけ、初めての搾乳に励むことになりました。
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