こんにちは。
今日は1歳9カ月の時に行った、発達評価について書いていこうと思います。
新版K式発達検査2001
ありがたいことに、発達外来では体重以外順調そのものと言われていた二人ですが、29週に1000gちょっとで生まれたので、1歳半~2歳の間に詳しい検査をすることになっていました。
新版K式発達検査2001という検査です。
育児書通りに立ったり歩いたり、言葉も出ていたので全然大丈夫だろうと思って受けた発達評価でしたが、いざ受けてみると出来ないことが結構あって不安になりました。。。
というか、急に初対面のおじさん(発達外来の先生)に座らされて、じーーーーーっと見られている中、真顔で「積み木で遊ぼう」とか言われても、子供は警戒して普段の力を発揮できないですよね😅
私は娘に付き添っていたのですが、娘は終始不安そうな顔をして、私にまとわりつきながらの検査でした。
『姿勢・運動』『認知・適応』『言語・社会』のそれぞれで、どのくらい出来ているかを先生が確認する形で行われました。
『姿勢・運動』では、
- 一人で歩けるか。
- 手すりにつかまって階段昇降ができるか。
- ジャンプ、低い台からの飛び降りができるか。
- けんけんができるか。
『認知・適応』では
- 積み木の積み上げ
- 課題箱
- はめ板
- 形の弁別
- 描画
- 入れ子
『言語・社会』では
- 人見知り、バイバイ動作、禁止命令の理解などなど
- 指さし行動
- 語彙
- 指さしで選んで答える
などなどの検査がありました。
時間は30分以上かかったと思います。
ずいぶん詳しく検査するんだな~と思いました。
1か月後に検査結果を聞きに行ったのですが、二人共問題なし!
A4の紙にびっしりそれぞれの検査の詳しい結果が記載されていて、こんなに詳しく検査して頂いてありがたいなと思いました。
すくすく育ってくれたことにただただ感謝
29週で生まれた二人。
- 息子 1231g
- 娘 1151g
産婦人科の先生に、1000g超えていれば生存率も高いし、障害が残る可能性も低いと説明を受けて出産しましたが、初めてNICUに会いに行ったときは思ったより小さくて、こんなに小さくて大丈夫なんだろうか…と不安な夜を過ごしました。
私が二人のことをかわいそうだと思ったら、『ぼくたち可哀想な子なんだ…』と思わせてしまうかもしれないと思い、
『小さく生んでごめんね』
という代わりに
『生まれてきてくれてありがとう』
と小さな手を握って何度も何度も声をかけたこと。
NICU入院中は、3時間おきに搾乳して母乳を届けたこと。
朝から夕方まで、看護師さんに注意されるほど保育器の前にへばりついていたこと。
あの出産&NICUでのことが全部報われた気がして、こうやってすくすく育っている奇跡にに感謝せずにはいられない思いで、この発達検査の結果を受け取りました。
9歳になった今、このことを忘れがちで、ついもっと優秀になってほしいとか思ってしまいますが、こうやって元気にすくすく育っているだけで奇跡!
子供たちの成長に感謝して、残りの子育て期間を楽しく過ごしていきたいと思います😊
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