こんにちは。
今日は前回の続きです!
息子、大パニック
3人の隊員さんが来てくれて状況を説明し、救急車へ乗りました。
娘を置いていくわけにいかないので、娘も一緒に行きます。
帰りのことを考えて、一応ベビーカーも持っていきました。
救急車に乗って酸素マスクをつけられ、息子パニックでずっと割れんばかりの大号泣!!
高熱の中でも救急車のトミカを握りしめ、
『ピーポーピーポー』
と言ってるくらい大好きな救急車に乗れているのに…。
この大号泣が脳の異常なのか何なのか分からない私は、息子がインフルエンザ脳症などではないことを祈るばかりでした。
病院についてもまだ大号泣。
まずトリアージで看護師さんが診てくれて、そこでも大号泣で暴れまくり。
今考えると、そんなに元気に泣いてるなら大丈夫じゃない?
と思えるのですが、その時は脳の異常かもしれない…と思ってました。
先生の診察になり、おもちゃを出してもらい、ようやく落ち着きを取り戻しました。
熱性痙攣とは
ついた診断はインフルエンザによる熱性痙攣。
熱性痙攣とは、6カ月から5歳くらいの子供が急激な発熱に伴って、意識障害や痙攣を引き起こす病気です。
日本人の7%くらいの人が発症し、未熟な脳が高熱についていけずに興奮状態のなって起こると考えられているそうです。
痙攣中の対処で大切なことは、保護者がパニックにならないことだそうです。
冷静に子供が怪我をしないように安全な場所に寝かせ、痙攣の時間を測り、表情・目・手足の様子を観察するといいそうです。
…全然できてなかったよ!!!
白目向いて泡を吹いて痙攣しているわが子を冷静に観察できる親いる?
無知って怖いですね。
何かあったときに慌てないように、育児書の病気・ケガの部分をちゃんと読んでおけばよかったです。
詳しい熱性痙攣についての知識が千葉県のホームページに載っていたので、興味のある方は読んでみてください。
千葉県HP→子供の熱性痙攣について教えてください
『何でもないようなことが幸せ』再確認
座薬を入れて30分様子を見て、帰宅することになりました。
行きは救急車で来たけど、帰りは自分たちで帰らなければなりません。
私一人でどうやって双子を連れて帰ろう…と思ったら、ちょうどタクシーが病院前で待機していました。
家の前に到着し、エレベーターなしの3階の我が家までタクシーの運転手さんが一人を運んでくれました。
感謝!!
家に帰ったら、ホッとしてなんだか泣けてきました。
息子を失わなくて、本当によかった…。
翌日には熱も下がり、昨夜のあれは何だったのかと思うほど元気に暴れまわっていました。
暴れても散らかしても、元気であればOK❗
『何でもないようなことが幸せだった』
を再確認した出来事でした。
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