眠くなる薬が効かない
ブログリン療法で血小板数が上がったので、今回の入院では病棟にあるプレイルームで遊べることになりました。
プレイルームが大好きで、骨髄検査の日も朝から何も知らずに遊んでいた娘。
10時頃、先生が迎えに来て警戒しまくっていました。
野生の勘が働いたのでしょうか。
「怖くないよ~。ちっくんはしないよ~」
となだめ、なんとかベッドに連れて帰りました。
そして点滴のためにルートを取ってある所から、眠くなるお薬シリンジ2本分投入。
だんだん眠くなってきた娘は、眠くなるといつもそうするように
「おっぱい!」
と言ってきましたが、
薬を入れてる時はあげられないと言ったら大激怒!!
眠くて不機嫌なこともあり、ベッドの中でケガするんじゃないかと思うほど大暴れ!!
埒が明かないので、無理やり処置室に連れていき、追加でさらに眠くなる薬を投入。
それでもまだ暴れていたので、さらに眠くなる薬を投入され、ようやくウトウトしてきた所で、私はいったん処置室を離れ、娘の帰りを待っていました。
寝ないで骨髄検査を受けた娘😱
しばらくしすると、主治医の偉い先生自ら娘を抱っこして部屋の前に連れてきてくれました。
あれだけ眠くなる薬を投入したのに、なぜかすでに覚醒している娘。
数時間は起きないと言われたので驚きましたが、どうやら寝ないで骨髄検査を受けたようです😱
ぼーっとしながらも、検査の様子を見ていたとのこと…。
「お母さん、この子大物になりますよ!」
と偉い先生に言ってもらえました😅
娘よ、なぜ寝なかった?
寝て受けたら苦痛もないのに。
寝たら負けとでも思っているんでしょうか…。
ベッドに戻ってようやく眠くなる薬が効き始めたのか、フラフラになった娘。
それでもおっぱいを求めてベッドの柵を乗り越えようとするのですが、薬が切れてないのでまたまた禁止令が…
もちろんまた大暴れです。
こちらもなだめるのに必死で、体全体を使って抑え込むも、まるで捕まった野生のイノシシのように暴れまわるので本当に大変でした。
しばらくして、おっぱい禁止令が解除されたので、飲ませたら即寝。笑
飲むまで決して寝ないと決めていたのでしょうか😅
こうして初めての骨髄検査が終わりました。
娘もですが、私もヘトヘトになりました💦
娘のとんでもない意志の強さを知った1日でした…。
つづく。
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