【2歳9カ月】娘の血液の病気(ITP)が発覚したきっかけ

娘のITP

活発だから?痣の多い娘

2015年1月、子供たちは2歳になり、ますます活発になりました。

毎日公園に行ったり、隣町の大きな児童館へ行ったり、幼稚園のプレに行ったりと毎日忙しいけど楽しく過ごしていました。

二人共本当に元気で、時々風邪を引いたりするものの、大きな病気やケガもなくスクスクと育っていました。

娘は特に活発で、ジャングルジムのてっぺんまで猿のようにするすると登ったり飛び降りたり、本当に元気な子でした。

だから、脛に沢山あざがあっても、活発すぎるからだろうと思っていました。

背中に不吉な痣

そんな夏のある日、娘の背中に直径8㎝ほどの楕円形の濃い痣が出現しました。

当時、首の後ろにクルミボタンのついたワンピースをよく着ていたので、怒って床で暴れた時に当たってそうなったのかな?と思いましたが、あまりに怖い感じの痣だったので、何かの病気かな?と一瞬思いました。

しかし、娘は相変わらずすごく元気だったので、そのまま放置してしまいました。

しばらくするとその痣も消えたので、やっぱりたまたまついた痣だったのかな、と思いました。

ハローワークの職員さんに痣について指摘される

秋頃、子供の遊び場がついている女性専用のハローワークに用事があり、子供を遊ばせながら職員さんとお話していました。

すると、職員さんが娘の足に痣が多いことに気が付き、

「娘ちゃんの足、どうしたの?」

と聞かれました。

活発だから痣ができやすいと説明すると、

「もしかしたら病気のこともあるから、病院で診てもらったほうがいいよ」

と言われました。

その職員さんのお友達のお子さんが、痣が出来やすくて病院で診てもらったら血液の病気だったということがあったそうです。

まさか、この元気な娘が。

と思いましたが、今度病院へ行く機会があったら病院の先生に相談してみようと思いました。

小児科医から鬼電

それからしばらくして、予防接種か風邪で小児科へ行ったときに、先生に痣について相談してみました。

先生は痣をみて、

「多分違うと思うけど、念のため血液検査してみましょう。」

と採血をしました。

結果は明日以降になるのでまた明日来てくださいと言われ、その日は帰宅しました。

翌朝、朝8時半ごろスマホを見ると、小児科からものすごい数の着信がありました。

絶対何かあったんだ!!

と血の気の引くように思いがしました。

おそるおそる覚悟を決めて小児科に電話してみると、先生が慌てている様子で

「血小板が危険なほど低いです!すぐに紹介状を書くので大きな病院に行ってください!!」

とのこと…。

本当にショックな瞬間でした

つづく。

↓ポチっと押していただけると励みになります😸

にほんブログ村 病気ブログ 特発性血小板減少性紫斑病へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました