もう入院は嫌だ!!
血小板の数値が4万以上あれば、ほとんど普通に過ごして構わないと言われていたので(正常値の18万以上よりは大分低いですが…)、退院してからは普通に元気に遊んで過ごしました。
もともと活発な娘なので、ずっとベッドに居なくてはいけない入院中は、とんでもなくストレスが溜まったと思います。
私も娘と一緒に4泊し、日中もベッドの横にずっと座っていたのがかなり辛かったので、もう2度と入院は嫌だ!と思っていました。
また、娘が入院すると私が付きっきりにならざるを得ないので、残される息子の精神状態も心配でした。
普通に何事もなく暮らせるって、本当に幸せなことですよね。
容赦なく下がる血小板数
子どもの血小板減少性紫斑病は、病気が起こってから6カ月以内に血小板数が正常に回復する「急性型」が多く、「慢性型」は大人に多いようです。
その頃の私の1番の願いは、娘の血小板減少性紫斑病が「急性型」であることでした。
6か月後には幼稚園入園が迫っていたので、そのころまでには治って、何の心配もなく幼稚園に通わせてあげたいと思っていました。
しかし、そんな願いに暗雲が立ち込めました。
10/20の退院時には4.8万あった血小板が、11/9の検査では1.7万まで下がってしまったのです…😱
娘の体に異変
なんとか入院は免れましたが、今度は娘の体に異変が表れ始めました。
首筋に現れた点状出血、少しぶつけただけなのに大げさに出来た痣、背中の点状出血…
素人の私でも血小板が下がっているのが分かりました。
娘の体の中で何が起こっているのかとても恐ろしかったので、病院に電話してすぐに行ったほうが良いか聞きましたが、予定通り1週間後でいいとのことでした。
その1週間は祈るような気持ちで過ごしました…。
娘に自覚症状はなく、とても活発に相変わらず危険な動きをするのでヒヤヒヤしましたが、おそらく次でしばらく入院になるだろうから、なるべく外で遊ばせてあげました。
そして案の定、退院してからちょうど1カ月後に血小板数が9000しかなくなってしまい、2度目の入院になったのでした…😢
つづく。
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